SEAZON2における強機体
・レアリティ:U(アルティメットレア)
・ステータス
コスト7 近距離
機動力240 遠距離210 近距離390 HP460
近距離型のPL。
このコスト帯においては、ステータスは突出していない。
各ステータスを見ていくと、機動力や遠距離の数値はともかく、近距離やHPは高めの部類に入り、ステータスが抑え気味に設定されやすい傾向にある『奇襲』持ちだが、そこまでステータスが抑えられているわけではない。
・MSアビリティ:『奇襲』
・リンクアビリティ:『可変機ファイター』
・攻撃力を環境クラス(600前後からそれ以上)に引き上げる場合
・コスト7 近距離 現在のトップカード
今となっては、あえて使用することも少なくなったが、今後のアップデートでまた息を吹き返す可能性もある、かもしれない。
実際、SEAZON2カードにおいては、近距離390という数値は全体で見てトップであり(S1まで含めるとバルバトスやシナンジュがいるが)、S2環境では奇襲というアビリティの特異性とその攻撃力で、Pノリスなどと組んで大暴れしていた。
だが、SEAZON3になるにあたってカードパワーが引き上がり、近距離390を超えるカードがゴロゴロ出てきた事で、その地位は瓦解した。
特に、SEAZON3 P シェンロンガンダムのステータスが完全にこのZの上をいってしまい、ステータス面でこのカードを採用する意味は薄くなるとともに、
Ver3のアップデートで『奇襲』のダメージが弱体化したことで、わざわざ高いコストを支払って奇襲を使うのなら、低コストで『強撃』ダメージを稼げるシェンロンを優先するのがベター、という流れが出来上がってしまったのである。
こと『奇襲』に関しても、S3 U ウイングガンダムが遠距離攻撃力500を備えて登場したことも向かい風であり、コスト7や6で採用するカード群からこのZガンダムの名前は消失しているのが現状。
環境で大暴れした結果、環境から姿を消す。盛者必衰を体現したかのようなカードである。
・MSアビリティ:『奇襲』
『コスト6 指定した位置に範囲攻撃 その位置に移動する』
SEAZON2における強アビリティ。マップの端から端まで移動できるとともに、指定した位置にいる相手の拠点や敵にダメージを与えることができる。
S2環境では遠距離機体がダッシュできない事も相まって、近距離機体が跋扈しており、その中でも距離を考えずに移動できるこのアビリティは明らかに強く、
大方のデッキにこのアビリティ持ちが投入されていたほど多様性があったのだが、
・SEAZON3アプデの際にダメージ量が減少
・遠距離機体のダッシュ緩和
・コスト6かかる奇襲に対し、コスト3で手軽に強い強撃やコスト4で高射程の上方修正された砲撃が登場
という環境要素により特色を失い、使用率が減っていった。
・リンクアビリティ:『可変機ファイター』
作戦カード『変形戦術』が使用可能となるアビリティ。『変形戦術』は自身のコストを+8できるのだが、編成する際に他の作戦カードを使えなくなる。しかも、発動に3枚かかるため、必然的にデッキが縛られる。使い勝手のいい作戦カードがお手軽な条件で使用可能となるようになった現在のアーセナルベースにおいては、優先度が低いと言わざるを得ない。
・個人的にオススメするPLタイプ
個人的な所感として殲滅タイプ。
・SEAZON2 U カミーユと組んだ場合
総合コスト13 機動力460 遠距離470 近距離670 HP860
SEAZON2のトップレアカードの競演。Zガンダムはカミーユの搭乗機であるのだが、恐らくこのUカミーユと組み合わせる設計にはなっていない。コスト13に対して、割が合わないステータス、制圧、HP50%以下で発動するPL、と全てが噛み合っていない。狙ってやってるのだろうか。
個人的にオススメするのは SEAZON2 P ノリス・パッカード
総合コスト9 機動力430 遠距離310 近距離640 H710
SEAZON2環境において大方のデッキに編成されていた組み合わせ。コスト9に抑えつつ近距離600以上を持ち、高HPで耐久性もあるユニット。コストの高いZガンダムとの組み合わせではこれ以上ないものであるが、SEAZON3ではよくシェンロンと組んでいる事を考えると少々空しさがある。
その他、攻撃力を重視する場合、PRクロエなどもオススメ。
・コスト7 近距離 現在のトップカード
SEAZON3追加で一新。
・ステータス オールトップ
このコスト帯においては、全ステータスでトップを走るのがこのシェンロン。来シーズンまでの天下となるか否か。
今となっては、あえて使用することも少なくなったが、今後のアップデートでまた息を吹き返す可能性もある、かもしれない。
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