最高傑作の体現者
・レアリティ:U(アルティメットレア)
・ステータス
コスト7 殲滅
機動力360 遠距離300 近距離300 HP260
遠近両用、高機動の殲滅PLである。
初めに言っておくと、このコスト7のPLという枠には、このキラ一枚しかない。
もう一度言う。コスト7PLはこのキラしかいない。
アーセナルベースも早いもので今やSEAZON3後半に差し掛かっているが、SEAZON1のUレアとして出たこのキラ・ヤマト以降、PLで最高のコストはいっても6、5でも高いと言われる状況である。その中でコスト7のPLというのは、その存在だけで色々と異色と言わざるとえない。
高コスト帯PLというと
SEAZON2にはコスト6のUカミーユやAリボンズ、S2後半にはAハマーン、SEAZON3にはコスト6のUガトーと錚々たる面子がいるものの、彼らの採用率は決して高くない。
理由は明白で、PLのコストが高いとMSのコストを抑える必要があるからである。
この辺りは個人によるが、総合コスト11までは切り札ユニットをデッキに据える場合もあるが(例をとると、シローアースリィなど)、そのユニットは破格の制圧力がないと話にならないのが現状である。現状、大方のデッキはコスト10以下を数体、全体的にコストを軽くし、攻撃力を少々さげてもいいから取り回しを良くする、と言ったものが多いだろう。
そういった中で、コスト7のこのキラと組めるMSと言うのは、どう頑張ってもMSコスト2~4といったところで、このキラのステータスがいかに高いと言っても、組むMSが厳選されすぎて、ユニットとして有名な組み合わせの下位互換となってしまうケースが想定される。
しかも肝心のこのキラのステータスが
機動力はアーセナルベースPL最高の360であると言う点は良いとしても
遠距離攻撃力300という数値はSEAZON3までの間にそう高くない数値となり、上をとる数値を持つPLが多々存在する。(なんだったら、S1の時点でMマリーダの420がいる)
近距離攻撃力300という数値に関しても、遠距離ほど多くないにせよ、上をいく350を持つコスト5五飛、コスト6ガトー、加えて300のコスト3ニコルまで存在している。
更に言うとHP260、ここに関してはS3までがどうこう関係なく、スターターコスト5制圧アスランの方が高いという現状。
良くも悪くも、アーセナルベースのインフレを感じさせる一枚となっている。
と言っても、PLカードとしては珍しく、遠近300という高ステ、最高の機動力という利点を活かして、昨今強くなり始めた低レアとの組み合わせを考えてみるのも悪くない(後述)
・PLスキル:『覚醒の兆し』
『HP50%以下のとき、35秒、機動、遠近攻撃力中UP』
HPが低いので発動はさせやすい。ただでさえ高めの攻撃力や機動力にバフがかかるのであえてHPの低いユニットとして出撃し、手早くスキルを発動して相手を殲滅にかかる、という使い方も想定できる。
・リンクアビリティ:『優れた射撃センス』
・個人的にオススメするMSタイプ
個人的な所感として、遠近両用。リンク的に遠距離優先か。
上述した、コスト2~4のMSとの組みあわせを探っていく。
・コスト2MS
S1 A ストライクルージュ
総合コスト9 機動力480 遠距離630 近距離440 HP380同作品リンク持ち、最高遠距離。使いやすいMSアビリティ、そこそこの射程が利点。
同作品リンク持ち、最高近距離。強撃持ちでリンクで近距離を盛れる。
・コスト3MS
S1 A イージスガンダム
総合コスト10 機動力560 遠距離430 近距離600 HP560同作品リンク持ち。範囲バフをうまく活かしていきたい。
S1 P ユニコーンガンダム ペルフェクティビリティ
総合コスト10 機動力600 遠距離390 遠距離760 HP560最高近距離。MSアビリティにデバフを持ち、コストは高いが範囲SP。
同作品リンク持ち、最高遠距離。機動力ダウンデバフを活用していくべき。
・コスト4MS
総合コスト11 機動力580 遠距離400 近距離880 HP620お馴染み近距離の悪魔。リンクを盛れれば破格の近距離攻撃力を得る。最高近距離。
最高遠距離。機動力、HPの面では一番合っていると言える。遠近の射程が長いので全体的に引き上げることで近距離戦もそこそこいけるようになる。
・コスト7 殲滅 現在のトップカード
SEAZON3追加で一新してない。このキラのみである。
このキラを活かすには相当のデッキ構築能力が必要となる。
いずれ主軸として組んでみたいものである。
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