本日放送された、機動戦士ガンダム水星の魔女18話の感想です。◆◆第18話「空っぽな私たち」◆◆
— 機動戦士ガンダム 水星の魔女 (@G_Witch_M) May 21, 2023
ご視聴ありがとうございました!
今週のエンドカードは、
redjuice(@shiru )さん描き下ろしです。
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だいぶ話が進みましたね…。
スレッタが「やりたいことリスト」を基盤に生活しているのは、自己があまりないからでしょうか。これまで母親の言う通りに動いていたせいもあり、何かをやっていないと自分を保てない、一歩間違えると一気に不安定になりそうなメンタルになっていますね…。仕方ないけど。
それを見て、見かねて行動を起こすは我らがチュチュ先輩。元々人情にアツい彼女ですが、元々の性格も相なってスレッタをだいぶ気にかけているようでした。ミオリネもスレッタから離れた今、地球寮の面子はスレッタの支えとなっているでしょう。
そんな中、総裁選の準備をしているグエルくんとミオリネ、恰好だけ見ると社長と社長夫人のようで、言い合いになっている様を見てもやっぱり相性は悪くないんじゃないだろうかと感じます。
流れとはいえ、プロスペラが普通に会話に入っているのがちょっと笑いました。
今後は会社的には「株式会社ガンダム+ジェターク社+シン・セー」VS「グラスレー・ペイル社」という構図になるんでしょうが、戦力的にも実績的にもシャディクに先手を取られている状況…。
どう打開するか、というところに登場する新たなモビルスーツ、シュバルゼッテ。まさかというかやはりと言うか、ジェターク社が作ってた訳ですね。まぁ結構前の話らしいからこれについてグエルくんに非はないが。
問題はこれに誰が乗るかですが、エアリアルはこのままミオリネ、プロスペラが保持するとすれば、グエルくんが一番妥当なとこではあります。ダリルバルデ決闘でボロボロだしね。
大穴とすれば、今回グエルくんが帰ってきた事で若干陰りだしたラウダくんか、ワンチャンスレッタといったところ。まぁスレッタはジェターク社とあんまり関係ないから難しいかもしれませんが。
紛争を止めるということで、エアリアルとともに地球に赴く事にしたミオリネ。これは断言しますが、100%いい事は起こりません。恐らくグエルくんもそれはわかっているはずなので注意は払う事でしょうが。
そしてプロローグから数か月、ようやく本筋に絡んできたケナンジ隊長。グエルくんはドミニコス隊に憧れていたという設定があるので、今回のリアクションはケナンジ隊長の体格に対してなのか、あこがれの人に会えたからなのか。
地球に行くと言う事は、フォルドの夜明けとの邂逅は避けられないと思うので、これはオルコットさん再登場、からのグエルかケナンジ戦ありますね…。
エラン五号、というか強化人士の詳細が来ましたねー、そして真エラン様お久しぶりです。
うん、やっぱり色々狂ってるね強化人士は。ガンダムシリーズの強化人間だってもうちょっと大事にされてる気もするが。
命が軽いという5号くんですが、それでも生きようとする彼の姿はキャラクターとして好感が持てますね。作品的には完全にメインから外れようとしてる感じですけども。OPのアレが回収されてないからまだまだ出番はありそうですけどね。
口は堅いとか言いながら、ニカにベラベラ喋るやん君。
ノレアもノレアで「絵を描く事」「ガンダムに乗る事」で自己を保っている、といった感じですね。そこらへん今回のスレッタと似ていると言えなくもない。
現状、彼女が作中一番の狂犬でしょう。
マルタンが色々と不穏な動きをしていますが、そこをセセリアにきかれるという大失態。これが良い方に働けばいいんですけどね。セセリアは一応学園側だろうから、これでニカを匿うペイル社に何かしらメスが入るか否かですね。
そして、今回の終盤。ようやく実体化に近い形で現れたエリィことエリクト・サマヤ。今回スレッタと面と向かって話すのは初でしょう。「エアリアル」としては何度も話しているでしょうけども。
一人称が僕、でしたので「ゆりかごの星」のエアリアル=エリクトはほぼ確定ですな。なので、基本的な考えは「復讐はスレッタを巻き込まずに僕らだけでやろう」でしょう。
でも、そこでいう言葉は「スレッタはもういらない」。その後の「お母さんや僕に依存するな」の意図は「復讐に関わってはいけない」という、ミオリネと同じ考えなんでしょうけども、そこまで同じような言葉をぶつける必要あります?
スレッタ壊れったしちゃうでしょうよ。
スレッタがデータでしか生きられないエリィの代わり、エアリアルにもうパイロットはいらない、というのが今後どのような展開を引き出すのか。
ミオリネとも離れ、エアリアルとも離れ、プロスペラとも離れ、いよいよスレッタ・マーキュリーは本当に一人になってしまいました。
彼女がここからどう動くのかが水星の魔女終盤の見どころとなってくるでしょう。
プロスペラの最後の言葉的に、スレッタに対する愛情は一応あったんですかね。それにしては良いように使いすぎている部分もあるので、まっさらに信じることは出来ませんが、これで悪役ヘイトはシャディクに集まりそうな感じもあります。
シャディクに関してはやりたいことはわかるけど…な部分もあるので、グエル、ミオリネと真っ向から対立して、MS戦で派手に決着をつけてほしいところですね。
一話一話が濃すぎた水星の魔女ですが、終わりも見えてきました。
クライマックスがどうなるやら、本当に期待しかありませんね。
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