MSアビリティ『集中砲火』の解説記事です。
・初出
SEAZON3において、『全弾発射』とともに実装されました。
・効果
使用コストは4。
自身を中心とした大範囲内の味方のターゲットを自身がロックしている敵に集めて、攻撃力を中アップする、という効果です。
基本仕様は上の通りです。
噛み砕いて言うと
・重ね掛けはできない。
・集中砲火のターゲットを撃破するか、使用時間(20秒)が過ぎるまで、集中砲火の効果を受けたMSは効果を受け続ける。
・対象のターゲットがMSアビリティ「奇襲」を発動すると解除される。
・戦艦エリア内で集中砲火ターゲットとなった敵が戦艦前エリアから出ると解除。
・集中砲火を受けた味方MSが拠点移動を行うと、集中砲火の効果からはじかれる。
などあります。
奇襲持ちの敵には基本的に逃げられ、自分のMSは拠点移動を行わないと解除できない、という仕様は自分の首を絞める事となりかねない仕様です。
また、集中砲火を発動したMSが落とされても、集中砲火の効果中の味方のロックは解除されません。
・メリット
一体の敵に対して、複数のMSで集中的に攻撃するため、一体の敵を即座に落としたい場合には効果的です。
上の図のように、制圧にターゲットをとられやすい殲滅ユニットを拠点に集中させ、拠点へのダメージを稼ぐ、といった使い方も可能です。
・デメリット
集中砲火の効果を受けると、ターゲットを一体にしぼる都合上、他のMSに対して無防備となり、効果時間中20秒間は相手に背を向けた状態となります。
また、複数のMSが周囲(大範囲内)にいないと最大効果は発揮できない点もキツいです。複数のMSが存在できる状況というのは自軍が有利な場合のみであり、不利な状態ではまず効果を発揮できません。一応、単体でも攻撃力中アップの恩恵は受ける事はできますが、それだと普通の中アップバフと大差ありません。
加えて、最近(LX01環境)はHPが高いMSが多く、集中砲火時間内に倒しきれない可能性もあります。そうなるとコストの無駄遣い、相手に隙を晒しただけという結果にもなりかねない、という点で少々厳しいです。
・アップデート
<UT03>
UT03でのアップデートにより、攻撃力アップの上昇率が1.4倍となり、より強力になりました。
・所持MS(~UT03 Mレア以上)
比較的使い勝手がいいのは、試作1号機、ドズルザク、エールストライクガンダム、ストライクルージュです。
ミカエリス、ストライクルージュなんかリンクが最新で、組み込みやすいです。
・環境における使われ方(~LX01)
現状、そこまで使用されているのを見かけません。(あくまで自分の環境ですが)
制圧PLを乗せ、拠点に対して集中砲火を仕掛ける、という使い方を稀に見かけるくらいでしょうか。
以上です。
全弾発射と比べて、デメリットが重篤であり、現在の使用率は芳しくないと思います。
LX01においても所持MSがいる以上、今後のアップデートに期待したところです。
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