カードゲームのカードを単品で買おうとショップへ行き、値段を見て
「なんでこれこんなに高いんだ!?」
と思った経験ないでしょうか。私はあります。
これはアーケードゲームのカードだろうとTCGだろうとカードゲームに触れた者は大半経験している疑問でしょう。
今回は、何でカードゲームのカードってあんなに高騰しやすいのか
を私見を交えて語っていきます。至極当然の事をいうので、歴戦のカードゲーマーには物足りない内容でしょうが、最後までみてくれると嬉しいです。
カードが高騰する理由
その1:単純に強い
これは当たり前の事。みんな強いカードを手に入れたいからパックを買うしシングルに手を出すわけですから。
故にレアリティ関係なく強いカード(アーセナルベースではMレアなのにショップで良い値が付くことがあるジャスティスナイトなど)には高値がつきます。
その2:レアリティが高い
大半のカードゲームにはレア度が存在し、それが高いとカードが光っていたり、特殊な加工がしてあったりと見栄えがよくなり、コレクション要素が高まります。特定のレア度のみ求めてコレクションする変t…もとい猛者もいるくらいです。
かつレアリティが高いということは=強い、という因果関係も存在します。無論例外はありますが。レアリティが高くて強い、となれば高くならないはずがないでしょう。
その3:希少価値
絶版の品、大会の賞品、世界に何枚しか存在しない、応募して当たったもののみ手に入るカードなどは所謂希少品、ステータス関係なくそれだけで高値がつきます。レアリティという意味ではない、本当にレアということです。希少品を持っているというのは、カードコレクターにとってはアイデンティティの一つであり、少なからず自慢したくなるのが人の性であるので、ここにお金をかける方も多いでしょう。
その4:流通量
レアリティや希少価値の話と若干被りますが、カードの流通量、すなわち、市場にどれだけ出回っているか、というのも高騰の基準になるでしょう。
アーセナルベースを例に取ると、PRカードがこれに当たります。PRカードは強いものが多いのもそうですが、やはり市場への出回りが低く、手に入れる手段が限られているため、需要とのバランスがとれていません。これはユーザー側だけの問題ではなく、小売(ショップ)側の問題でもあり、限られた手段でしか入手できないものはショップとしても安値で手放したくない、よって高値になるわけです。
その5:付加価値
これは少々特殊な例です。カードゲームの中には、サイン入りカードなどが存在するものがあり、同じステータスやレアリティでもサインが入っているということで価値が上がるカードも存在します。まぁ有名人のサインが入ったものは総じてそうですけども。
その6:昔のカード
長く続いているカードゲームなどは、カードのデザインが変わったりして昔と今とで変化があるものもあります。希少価値ということでもそうですが、昔の仕様のカードコレクターというものもおり、一部界隈では高値が付きます。
以上のような要素があれば、ショップで度肝を抜かれるような高値が付くこともあるでしょう。
反面、レアリティ高いのに値段は低い、昔のカードや珍しいのに高値がつかない、と言った例も存在します。それらは総じて
・需要がない
からに尽きます。この世は需要と供給で経済が回っているわけですので、求められなければ高値はつきません。
しかし、それは逆にいえば、需要がでてくれば高値で取引されます。
アーケードカードゲームでは、日々環境が変わり、どんなカードが台頭するかわからず、
TCGなどは日々新弾が刷られ、新たなるコンボで必要な古いカードが出てくるやもしれません。
ショップで売り買いするときは、その辺りをよく調べて、今後高騰しそうなカードは手放さない、逆に環境によっては安くなりそうなカードは後まで買わない、などの計算も頭にいれておくと良い買い物ができるのではないでしょうか。
以上、ためにならない話でした。
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