本日放送された水星の魔女21話の感想です。◆◆第21話「今、できることを」◆◆
— 機動戦士ガンダム 水星の魔女 (@G_Witch_M) June 11, 2023
ご視聴ありがとうございました!
今週のエンドカードは、
LAM(@ramdayo1122 )さん
描き下ろしです。
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ペトラ生きてて良かった…けども、危険な状態かー、生きててくれっていうのが最初の感想です。
序盤からスレッタが生徒たちの支援をしているシーンから始まりましたが、これは彼女が自分の考えで行った事なので、セセリアの言う通り確実に成長しています。スレッタ自身もそれを自覚しているのがまたいいですね。成長の自覚は自己肯定の基本です。
水星の魔女の序盤~中盤にかけて不穏の象徴、コラボお菓子のエアリアルで散々ネタにされたトマトがここにきて希望の象徴になっている状態です。スレッタもこういう事態のために保存していた、というわけではないでしょうけど、結果として学生たちの活力の一部になっているという救いのある展開。脚本人の心あった。
そこに颯爽登場、フラフラベルメリアさんと議会連合のお偉いさん。話の流れ的に今この人が一番大変だと思う。
一方そのころ、ミオリネは完全に消沈。すべては私のせいだと精神的なダメージがやばい状態です。グエルは気遣う訳ですが、それでも気分は落ち込むばかり。
そして、シャディク・ゼネリ。捕まっている状態でもしっかり皮肉が言えるあたり、肝は据わっているというかなんというか。グエル君の要望通り、シャディクはこのまま生きて事の顛末を見届ける事でしょう。悪く言えば退場に等しい状態。
ペイル風向き4人衆の告発により、議会連合はベネリットの解体を強行するという流れに。
サリウス代表はグラスレーと自分を切れと言う。ダブスタクソ親父とグエルパパと比べて、貴方常識的すぎません?
その懇意の申し出にもミオリネは頷かない。確かにもう犠牲を出したくないという気持ちはわかりますが、ミオリネの苦悩はこのままではどうあっても解決しないでしょう。スレッタと早く合流してくれ…。
強行してくる議会連合に対し、エアリアルとプロスペラはクワイエット・ゼロを始動。ガンドノードも携えて、圧倒的勝利を実現します。ガンドが基本的に兵器に組み込まれている水星の魔女世界において、恐らくクワイエット・ゼロはほぼ無敵に等しいチートです。
これに対抗すべく、スレッタに提示されたのは「キャリバーン」という名の機体。化け物と称されるその機体に乗れば、まだ道はあるとのこと。視聴者目線では、ルブリスやファラクトのようにデータストームの影響を受ける機体の怖さは重々承知な訳ですが、それをも超えそうな機体をここにきて提示してくる脚本、やはり人の心がない。
乗ったらほぼスレッタが死ぬ展開になるでしょう。お前、新作ガンダム主人公2作連続死亡とか許されんぞお前。
SNSによると、キャリバンはシェイクスピアの戯曲「テンペスト」に登場する化け物の名前だそうです。WIKIとか見るとわかるんですが、立場がまんまスレッタです。嫌な予感がプンプンするぜ。
当然、強化人士のことを知ってるニカはそんな機体にスレッタを乗せようとするベルメリアさん達を責めます。ベルメリアさんは泣いて謝るしかない。人物として褒められた行動ではないにしても、この人はもうこういう生き方しかできないんだと思います。
全ては聞いていたエラン5号は協力を申し出てこれまでの行動をスレッタに謝るという、今までのキモ行動なんだったの?と言わんばかりの礼儀正しさ。前回ウルを乗り捨てどこかに逃げたかと思いましたが、(警備が厳しいのもあり)普通に側に戻ってきてたのはちょっと驚き。行きたい場所とはどこなのか。ノレアの絵の場所か、ペイル社か。
ファラクトに乗りたくないと言っていましたが、OPにファラクトいるんですがね…。
スレッタが4号の事を知ってどういう行動をとるのか、今後が楽しみな展開で終わりました。
水星の魔女もあと3、4話で終了です。久しぶりのTV版ガンダムでどうなることかと思っていましたが、ここまでハマりにはまれるのは有難い話です。
ここにきて、新機体を出してくるのは少々尺が気になりますが、しっかり話を収めてくれれば文句はありません。来週はよ。
ラウダよ…、ガンダムで恨みに動くキャラはろくな事にならんって歴史が証明しているので、はやくペトラのとこに戻れ。
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