作戦カードについてまとめます。
【作戦カードとは?】
アーセナルベースにおいて、MS/PLカードと並んで重要な要素の一つです。
ゲーム開始前に2枚選び、ゲーム中に使用する特殊なカードであり、効果は様々です。
詳しい内容は公式ページへ
【コスト】
リンクステージに入るまでは総合で使えるコストは2までででしたが、リンクステージに入るにあたり総合コストが3となりました。
作戦カードには、コスト1~3のカードがあり、その中で合計コストが3になるように選びます。コスト3のカードを1枚入れたら他のカードは入れられません。
また、枠は2個しかないのでコスト1のカードを2枚入れる、という事は可能です(やる意味があるかはともかく)
【ランクマで使用されているおすすめ作戦カード】
「コスト1」
・中立の支援者
通称中立。SEAZON1から存在し、とても汎用的な1枚です。発動とともにコストゲージを+5してくれるのでどんな状況にも対応できます。出撃コストにするもよし、MSアビリティ発動用とするもよし、様々です。アーセナルベースプレイヤーはまず指揮官レベル20を目指せと言われる所以です。
・託された思い
UT01に入るにあたってアプデで強化され、頭角を現した1枚です。20秒間、拠点の被ダメージをおよそ1/4にカットします。ダメージはもちろん、相手の手を鈍らせ、こちらが不利な状況を覆す時間を稼ぐ事が可能となります。
・緊急事態
出撃中の自軍の「最もHPの低い」ユニット一体をフィールドから逃げさせ、再び出撃前状態に戻すカードです。カードゲームで言えば「手札に戻す」と考えるとわかりやすいかと思います。
利点は、デバフやHPが削られたMSを回収し、まっさらな状態にする事できる点です。相手からすれば、高HPのMSをやっと削ったと思ったら、回収されてまたHP満タン状態で出てくる訳なので、相手に対する圧は相当です。
反面、フィールド上の味方どれでも対象になるので、戻したいMSのHPが一番低い事をしっかり確認しないと他のMSを呼び戻す事になる可能性があります。加えて、再出撃時はもちろんコストがかかるのでその辺は計算しておきましょう。
・未来につなげる決意
自軍にHP30%以下の拠点があると使用できるようになる作戦カードです。その拠点を爆破し、その周囲にいる敵味方ユニットに固定ダメージ(UT01現在:700ダメージ)を与えます。昨今、HPのインフレで総耐久がかなり増えているので対制圧などで有効です。
・攻勢の狼煙
指揮官レベル30で選択できるようになる1枚です。自軍の防衛ユニットを制圧ユニットに変更します。殲滅3防衛2編成など防衛が多いデッキで使用でき、相手の防衛を消した後のダメ出しとして使えます。攻め手とすることも考えて、高ステータスユニットにすることが多いので、高ステ防衛には注意しましょう。
「コスト2」
・新規事業プランの提案
コスト1汎用が中立ならば、コスト2汎用はこちらの新規事業です。発動すると、コストゲージの速度が上昇して、コストが溜まりやすくなります。通常速度と比べると、およそ10コスト分お得となるので、どれを使うか迷ったときは入れられる1枚でしょう。
・暴走する悪意
デバフ系作戦カードで最も強力と言えるのがこのカードです。30秒、敵全ての殲滅と制圧の攻撃力とSP威力を大ダウンするため、攻め手を鈍らせMSのタイマン勝利がやりやすくなります。デバフを撒くユニットと併用すれば、こちらの有利を保ったままゲームを展開できますが、HPや機動性に影響を与える訳ではなく、完全に相手を沈黙させることは難しいです。
・緊急の出撃準備
発動後、MSの地形適性がSのユニットの初回出撃コストを2ダウンする事ができます。LXに入って、ステージ固定化とともに地形が重要視されるようになった要因の一つであり、コスト10であろうがコスト8で出撃可能になるという強力な効果を持ちます。ただし、1回出撃したユニットが撤退して再び使用可能になった時には元のコストが必要となります。
・禁忌の力
アーセナルベースで最もアップデートで修正されていると言っても過言ではない作戦カードです。地形適性がSのMSが出撃中に発動可能で、適性SのMS全員に攻撃力中アップ、被ダメージカットを付与します。40秒という長い時間、ダメージ受けづらく高攻撃力で戦えるため、強化系としてはそこそこ便利です。
・極限のその先へ
特定のユニットを起点とする場合に使用できる作戦カードで、HPの割合が最も低い味方のHPを大回復して攻撃力をアップします。HP割合なので、画面左下のHPバーが一番少ないユニットに適応されます。高い地力を持つユニットで攻め続けたい場合に使うのがベターですので、デッキ編成からしっかり考える必要があります。
・エネルギー送電システム
LX04からの追加されたSPゲージ上昇率アップカードです。通常の2倍のスピードでSPゲージが溜まるため、SPを主体するのなら使って損はありません。ですが、これを使う場合はコストアップカードが中立以外使えなくなるので、必然出せるMSの量は少なくなりがちです。
「コスト3」
・ブリッジの華
唯一のコスト3の作戦カードで、これを選択すると作戦カードは1枚しか使えません。自軍のコストを+10する効果は強力です。しかしながら、効果的に上述の新規事業の方が使いやすいです。即座に10コスト必要な場合には使えるかもしれません。
【特殊な作戦カード】
作戦カードの中にはリンクアビリティ発動で使用可能になるものも存在します。
・秘められた力
条件:リンクアビリティ「トランザムシステム」「トランザムの真価」発動で作戦カード一覧に出てきます。00系列が有するMSアビリティ「トランザム」の効果時間を20秒延長&HP回復効果がつきます。トランザムメインデッキには入れられる一枚です。
・変形戦術
条件:リンクアビリティ「可変機ファイター」発動すると作戦カード一覧にでてきます。
作戦カードコスト2でコストゲージ+8するという効果ですが、今となっては厳しく、発動させる意味が薄いです。
可変機ファイター自体が3枚リンク、しかも古いカードがメインであり、これを組もうとした場合はどうしてもデッキパワーが落ちるからです。
「トランザムシステム」に対する「トランザムの真価」のような新リンクに期待するほかありません。
【スタンダードな組み合わせ】
・中立(コスト1)+新規事業or緊急の出撃準備
基本的にアーセナルベースはコストがないと話にならないので、コストを稼ぐ構成が最もスタンダードです。
中立を手に入れてない場合はその他のコスト1をいれておきましょう。
拠点を守りたい場合は託された思い、MSを生かしたい場合は緊急事態などがおすすめです。
【アップデートによる変化】
作戦カードはゲームシステムとして存在するものであるため、MSの挙動に続いてアップデートの影響を受けやすいものです。
例えば、「禁忌の力」は過去2回ほど下方が入って今の状態で落ち着きました。(効果時間が60秒→50秒→40秒)
なので、上のオススメもシーズンによって使用に耐えなくなる可能性があることをご了承下さい。
逆にアップデートで強化される作戦カードもあります。
「託された思い」などは効果時間が延びた事で使用率が上昇しました。
以上です。
カードデッキ以外でも戦況を左右するのが作戦カードです。
よく吟味して編集しましょう。
動画はこちら↓
「新規事業プランの提案」の考察動画↓
「エネルギー送電システム」の考察動画↓
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